金沢星の会についての紹介は [ 金沢星の会について ]というページにのっています。
はじめての方は参照していただけると嬉しいです。

 


10月例会報告 (別ページにとびます)


★ 今月の星空

今夜の星空

 今年も残り2ヶ月を切り 夜空には冬の星座が横たわっています。夕ご飯を終えて一休みした頃 東の空に一等輝くのは我々太陽系の惑星のひとつ木星です。南の方には土星もいますし、少し時間が過ぎれば火星も昇ってきます。
木星の周りには冬を彩る一等星達がいます。ぎゃしゃ座のカペラ、ふたご座のカストルポルックス、オリオン座のベテルギウスリゲル、おうし座のアルデバランといったぐあいです。
すこし赤みを帯びたアルデバランのあたりに横を向いたVの字という感じの星の連なりがあります。ヒアデス星団と言いますけど、これが牡牛の顔にあたります。その上、牡牛の角のあたりに、よく見ると、ぐちゃぐちゃした星の集まりがあります。プレアデス星団、別名”すばる”です。
この時期には数多くの小流星群が活躍しています。その中で、このプレアデス星団とアルデバランの中間のあたりに輻射点をもつのがおうし座流星群です。輻射点がわずかに異なる”おうし座北流星群”と”おうし座南流星群”に分かれます。この二つの流星群ははっきりとしたピークはなく 高原状のゆるやかな丘という感じで流星の数が増えて減っていくという特徴を持っています。一時間に数個と多くはありませんが、”ピークはない=長い期間見られる”ということと、ときたま明るい流星が跳ぶので注目です。
 


 
★ 例会案内 

例会は原則として第2日曜日の13時〜16時に「キゴ山ふれあいセンター内の研修室にて行います。冬の積雪期は場所を移し、別途案内します。
  


★近隣の観望会 (2024年度)

  • 金曜日は星見の日 毎週金曜日 19:30〜,20:00〜 の2回 
     場所:キゴ山ふれあい研修センター天文学習棟
     

    今年度の観望会は10/25(金)にて終了しました。 

★その他/講演会など






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