例会報告 2013年 12月

  

 

【 概要 】

 日 時 :2013年12月08日(日)
 会 場 :野々市市情報交流館カメリア 302PC研修室
 出席者 :19名

いつもの会場が事情あって使えませんでしたので、今回は会場が異なりました。
今年もイベントが多かったのですが、例会直前にアイソン彗星崩壊があり話題が限られる日になりました。

【例会内容】

☆ISSの月面通過:山川(室石情報)

12月10日17時43分頃にISSが月面を通過する予報が出ています。
徳光CCZを中心帯になっていて中嶋会長宅を通過して河北潟を渡っていきます。
ISSの予報地図は、当会HPお役立ちリンクに紹介していますので参考にしてください。
一部記載されているところのリンクが切れています。


☆アイソン彗星の崩壊について:長

ステレオ太陽観測機により近日点通過後にフレア爆発の追い打ちをくらって融解される動画が発信されています。

アイソン彗星は太陽に接近する直前に融解が強くなり重力によって複数個に崩壊されました。
通過過程では昇華が起こり質量が少ないので反射光が減り減光しましたが、なんとか粉砕した状態で通過しました。太陽から離れるにつれて昇華がおさまり融解 に転じてます。表面積が増えましたので増光になった直後、太陽面で起こったCME爆発のバーストが追い打ちを掛け、粉砕したアイソンを一気に昇華していま す。残念ですがこの時点で5等星以下になったと思われます。多くの微粒子になったことですので再び夜空に戻るころには10等級以下になるでしょう。




☆アイソン&ラブジョイ彗星撮影

多くの星の会メンバーによりアイソン彗星とラブジョイ彗星の画像が紹介されました。
キゴ山、西山、小矢部、自宅と様々な場所で撮影されています。
アイソン彗星の姿は11月24日の中嶋会長が撮影された姿が最後になったようです。
ラブジョイ彗星は、予報より明るくなり明け方の北東の春の星座の中に見えています。
尾も長くなり立派な肉眼彗星です。
双眼鏡ではさらに良く見えます。

☆アイソン彗星を探す前にちょっとひと遊び:岩瀬

アイソン彗星を撮影する前に北斗七星を建物と一緒に撮影しました。
レーザーで北斗七星を示すように照らしてみました。
どこから照らすかで色々な見え方するので、おもろいです。
レーザーは手で持って照らしましたので、支点の位置ずれで綺麗に揃いません。
投影支点がしっかりすると教育的にも綺麗で良い映像になります。
(共有アルバムの星夜写真のトピックに写真があります)


☆役員交代と冬期発表:沖(金沢工業大学天文部)

工大祭が終了して役員を交代しました。新しく会長1名、副会長2名が選出されました。
部 長: 冨田雅人
副部長: 市川重弥
副部長: 江口将貴
会 計: 石川博希

冬期発表のスケジュールが決まりました。
 
開催日:1月18日(土)
場 所:野々市市情報交流館カメリア2階 202研修室
時 間:10時〜13時
皆様もお忙しいと思いますが、お時間に都合がつきましたら是非ご参加ください。


☆COSMOS原稿募集:中嶋

1月末を締切とします。
色々と話題があると思いますので、どしどし投稿してください。
原稿は中嶋まで宜しくお願い致します。


☆新年会:中嶋

新年1月11日(土)にします。
会場が決まりしだいMLにて案内します。




★次回の例会

 1月12日(日)13時〜
  いしかわ子ども交流センターにて

 


  これは長さんが作成した例会報告をウェブ用に山川が編集したものです。

2013.12.13


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