2014年 1月例会 & 総会 報告

  

 

【 概要 】

 日 時 :2014年1月12日(日)
 会 場 :いしかわ子ども交流センター
 出席者 : 27名

 あけましておめでとうございます
 寒風吹きすさぶ中、27名もの方に来て頂けました
 2014年度もさい先良くスタートです

【例会内容】

☆新年会:中嶋

昨日(1月11日)、16名の参加に て新年会を実施しました。毎年この時期に新年会を行っていますけれど地区の新年会や行事と重なったりするためなかなか全員集合ということにはなりません。いっその こと1月末まで待って実施したほうが良いかもしれないと個人的に思わなくもありません。
今回参加された方、されなかった方、新年会の開催時期についてご意見をお寄せください。

☆COSMOS原稿募集中:中嶋

金沢星の会の会誌:COSMOSの原稿を募集しています。 締切は今月末です
注意事項として、図や写真は文章中には入れずに別に添付でお願いします。
レイアウトはこちらで行います。
原稿の話題に関しては特に制限はありませんが、面白そうな記事をひとつお願いします。


☆ 山本天文台:長

 題名:『失われた近代の知の遺産』
     「山本天文台(第一観測棟・第二観測棟・研究棟) 記録保存調査報告書」

 刊行   OFFICE萬瑠夢 代表 村田信夫 
 発行日 平成25年11月30日
 編集   京都大学大学院工学研究科 山岸常人
 サイズ  A4版 75ページ
 図版   カラー4点 白黒112点 建築実測図面13点 別添  第二観測棟復元CGディスク
 発行部数 300部(文化庁・大学・研究機関等に200部配布済み) 残部約100部

昨年末に上記の本が刊行されました。 以前に、東亜天文学会の京都年会の記念講演「山本天文台」について例会内で紹介したことがありますが、その内容が詳しく報告書としてまとめられたものです。

山本一清先生が滋賀の実家に建設された「山本天文台」はご存知のように多くのアマチュア天文家を育成したところです。生涯を通じてプロの天文学者とアマ チュア天文家の橋渡しをしてきた山本先生にとって、この「山本天文台」は、多くの学者を育て天文教育のメッカとしての役割を果たした場所でもあります。
建物が古くなり朽ち果て、危険な状態になっていたため、お孫さんの意向で先日、解体されました。
何回もの増築が繰り返され、随所に和洋折衷の様式がみられる貴重な建物でした。

解体に先立ち、山本先生の思いを記録として残すために調査し、その過程において 、きめ細やかなアイディアが随所に施されていたことが判りました。ある意味、文化遺産レベルの建物でした。
現在、建物は無くなり、この調査報告書だけが 残りました。

一般への配布は100部です。既に残り僅かになっています。 
購入を希望される方は、先ず下記の宛先に問い合わせてください。
申し込みが終わりましたら、代金として金額3,000円を銀行口座に振り込んでください。

問い合わせ先: 村田 信夫
           〒527-0074 滋県東近江市市辺町862
           TEL/FAX 0748−22−1715
           Email officemarumu@mvc.biglobe.ne.jp

振込み先:    ゆうちょ銀行 加入者 村田信夫 
           口座記号 14660 番号 12186131


☆ホーキ星あれこれ:長

 本当ならこの時期は大彗星となったアイソン彗星が見られているはずだったのですが、皆さんご存知のとおり、アイソン彗星は太陽に接近した時点 にて消滅する結果になってしまいました。しかし、代わってラブ・ジョイ彗星が立派に見えています(天候がよければ・・・)。そして現在、ラブ・ジョイ彗星 のデータが多く取られているところです。
国立天文台のすばる望遠鏡にて公開されている高画質モザイク映像には幾本もの複雑に絡み合った尾の姿が映っています。この 映像を分析しシミュレーションすることで、彗星本体の回転と形や大きさを模索することができます。ラブ・ジョイ彗星とアイソン彗星ではダストテールにかな り異なる部分があり、性質としても異なることが判ってきています。現在、彗星は汚れた雪玉というモデルとして認識されていますが、若い彗星 (太陽接近階数が限りなく初めて)は雪玉ではなく炭酸ガスによる氷が多く含まれている状態のようです。太陽系圏内が生成される過程の研究に大いに役立つ比 較だったでしょ う。

☆近頃の撮影:福久

自宅のドームで昼間の金星や月・太陽などを撮影しています。
カメラ(Nikon D800E)に望遠レンズ(F4 400mm +テレコンx2倍)を取り付けて撮影しています。
ピント合わせには遠くに見える 野々市などの看板照明のライトで行っています。
これは揺らぎの影響をあまり受けずにハッキリと見えて便利です。
今回は内合2日前の金星を太陽を同倍率で比較してみました。
また、1月7日には大きな黒点が見られましたので、その黒点とも比較すればいかに大きいかと感じま す。

☆白峰某所2013:中嶋

昨年誘われてから訪れるようになりました白峰某所での撮影画像を紹介します。
今までも撮影に使っていました15mm広角レンズですが、あまりに広角なの で周辺には必ずカブリを生じていました。それがここでは全面と言って良いほど撮影できます。
作例は北から南に掛けての天の川を繋いだものです。冬と夏を撮 影すれば一周の天の川が作れそうです。(紹介された作品は長尺プリントで、この後ビンゴゲームに出品されました)

☆ディザリングガイドは有効か?:Dr.加藤

以前に例会で紹介した自作ディザリングガイドを 実際に使ってみたので報告します。
試行として有効か否かという観点でデータをとってみましたが、結論としてはちょっとだけ効果がありました。
これは現在、冬期で気温が低いためCCDのノイズが出にくいために明確な効果がでなかったものと思われます。夏場になり気温が上がると効果が発揮されると思いますのでその時にまた比べてみたいと思います。

☆2軸モータードライブ製作:Dr.加藤

この冬休みにあまりにも暇だったので9日間で作ってみました。ビクセンの赤道儀に合わせていますが、どんなステッピングモーターやギア比にでも使用できるはずです。機能とし ては正逆はもちろん32倍速や恒星・太陽・月の追尾とモードも変えられます。一応オートガイドもできるようにしました。あくまでもモータードライブなので、自動 導入はできません。精度がどの程度あるかは未だ判りませんが、大丈夫でしょう。

☆工大天文部冬季発表会:沖

カメリア202研修室にて1月18日(土)に行います。 時間は10:00〜13:00 です。
昨年の夏季発表で時間の都合により発表出来なかった一年生によるものです。
星の会の皆様にはご来場いただき、ご指導ご鞭撻頂ければ幸いです。

【 総会 】 :中嶋

・これまで積極的に会費を徴収してこなかったこともあり、会員とそうでない方の境界があいまいになっていました。本年からは会費を頂いている会員とそうでない方をもう少し区別しハッキリさせたいと思います。

・会長を除く役員の任期は2年ですので改めて下記の人事案を提案します
 (会 長: 中嶋 秀夫)
 事務局: 長 兼弘
  会 計: 山川 博
  監 査: 新田 俊博

 参加者全員の拍手でもってこの人事案は承認されました。

・長年の功労を賞して名誉会員制度を設けたいと思います
 星の会を創設され長らく運営されて来られました「小池田夫妻」を名誉会員とすることを提案します

 参加者全員の拍手でもって承認されました。

・2013年度収支報告(山川)
 収入:一般会員27名 学生会員2名 計29名により \56,000
     観望会謝礼 \40,000     銀行利息   \114   総計 \96,114
 支出:\85,813  結果 \10,301の黒字となりました

 参加者全員の拍手でもって2013年度の会計報告は承認されました。

・2014年度の年間計画は未定ですが、カメリアの観望会を3回程度、キゴ山からも打診がありますので忙しくなるかと思います。そのほか色々とイベントが開催されると思いますのでご協力ください。


☆福引:全員参加

 恒例のビンゴゲームが今年も行われました。 使わなくなった機材や家庭で要らなくなったものなどを持ち寄ってビンゴゲームでビンゴになった人から好きな物品を一つ頂く形式です。必ずしも必ず物品を持 ち込む必要はありません。ほんとに必要で無くなったものを景品にしているだけです。もちろん例会に来られた方なら物品の持ち込みの有る無しに関わらず参加 できます。 本年は、eveのお皿セットから広告景品まで多くの物があつまりました。




 情報:
 ・金星内合直後です。
 ・[PDF版] 星食観測ハンドブック2014 発行されました。 http://astro-limovie.info/jclo/doccuments/Handbook/HandBook2014_Rev100.pdf

★次回の例会

 2月9日(日)13時〜
  いしかわ子ども交流センターにて

 


  これは長さんが作成した例会報告をウェブ用に山川が編集したものです。

2014.1.16


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