2019年 1月 定例会 報告

  

 

 日 時 :2019年1月13日(日)
 会 場 :野々市市情報交流館カメリア302号室
 出席者 : 19名

 北陸の冬とは思えない好天気のなか例会が執り行われました。

【例会内容】

☆ふたご座流星群 :室石
 流星群のピークは12月14日午後9時頃の予報だったが、満天星のある能登は曇りで観測できなかった。
 全国的には例年通りの出現が見られた。
 当館の宇佐美氏は晴れ間を求めて前後の二日を山梨と愛知県に遠征して流星群の撮影を行った。

☆ふたご座流星群 :中川
 山梨はよく晴れて流星群の観察をすることができた。

☆しぶんぎ座流星群 :室石
 1月4日朝11時頃に極大をむかえたしぶんぎ座流星群も曇りで観測ができなかった。
 この流星群は出現ピークが鋭く数時間しか活発な活動を見せないが、全国的には夜明け前からピークに向けて数多くの流星が見られた。
 今はしぶんぎ座という星座が存在しないため、この流星群は一時期 ”りゅう座ι(イオタ)流星群”と呼ばれたことがあったけれど、今は再び ”しぶんぎ座流星群”と呼ばれている。

☆しぶんぎ座流星群 :中川
 この流星群も山梨ではよく晴れて観察することができました。


☆1/6部分日食 :室石
 満天星では部分日食の開始直前になって雲が切れはじめ 食の模様をよく観察することができた。
 Facebookにそのときの画像をあげてあります
 次回は12/26です。

☆46P/Wirtanen彗星 :室石
 日本語では表記の揺れがあり”ワータネン彗星” ””ウィルタネン彗星” ”ビルタネン彗星”と概ね三種類の名前で呼ばれています。天文ガイド11月号を参照してみてください。
満天星のFacebookに撮影した画像をあげてあります。12/1のは中嶋さんにお借りした300mmF2.8で撮影したものです。
満天星の若い職員二人にとっては これが初めての肉眼彗星となりました。
(満天星では双眼鏡とか使わずに肉眼でこの彗星を見ることができています)

☆46P/Wirtanen彗星 :牧野

最初のは11月にキゴ山で撮影したものです。
12月になり カペラに接近したもの、スバルに近づいたものなどは、自宅横から撮影になります。
180mmの望遠レンズでの撮影です。(ぎょしゃ座のみ85mm)
自宅横のは空が明るいため コントラスト調整をかなりかけています。

【 総 会 】

☆会計報告 :米林
 2018年度の会計報告は問題なく承認されました。
但し、費目、組織名称に関して若干の誤記があり正式版にはこれが修正されます。

☆事業年度の変更に関して :米林
 金沢市のキゴ山ふれあいの里研修センターなど行政との連携した活動が多くなってきていることから、事業年度をあわせたほうが良いと思います。
具体的には 2019年度を 2019年1月1日 〜 2020年3月31日まで
        2020年度から 4月1日から3月31日 に変更したいと提案します。

全員の拍手をもって本提案は承認されました。

☆活動の補助に関して :
 合宿や写真展、観望会など個人的な活動では無く金沢星の会としての行事は補助する方向で継続議案とすることになりました。

☆必要な機材の購入について :
 消耗品や観望会で使用する汎用的な備品など必要と思われる物品の購入、整備費用はその都度全体MLに提案をお願いします。
議論して必要なものは購入するようにしましょう。
緊急性がある場合や安価なものは、会長、事務局長、会計などの審議で決済することがあります。

☆ビンゴ大会 :
 恒例のビンゴ大会を最後に行いました。例年よりも出品物が多かったです。

★次回の例会

 2月10日 13時〜
  野々市市情報交流館カメリア 302号室

 


 

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