例会報告 (2010年1月)

2010年1月10日にいしかわ子供交流センターにて 「金沢星の会総会」&「例会」が開かれました。
参加者は14名ぐらい・・・汗;。

 

 


【 総 会 】

●総会参加者の拍手を持って2009年収支報告書は承認されました。

●NPO実態調査がありましたので、中嶋の方で適当に回答しておきました。
  NPO法人を取得してもあまり得ることがありませんので、届けないことにしました。

 

【 発表内容 】

☆1/1月食(長)
04時27分に僅か5秒間だけ見る事ができました。
ほとんど諦めていたのですが、偶然にも晴れ間があり欠けた月が見られました。

☆シュミットカメラ(Dr.加藤)
ビクセンSP-140SSを利用してシュミットニュートンの補正盤の位置を本来の球芯に置きました。
M42を赤外改造カメラで40秒で撮れます。
※現物持参されました。
☆50cm鏡届きました。(Dr.加藤)
大変重いのでジャッキでリフティングしてどうにかこうにか赤道儀に載せました。
トップで200mm東西で3cmほどしかゆとりが無く、ドーム内一杯です。
☆12/22フレア(長)
12月22日14:00ごろに発生した太陽フレアについて群馬天文台から
動画のアナウンスがsolnetにてありました。
輝度の変化がある面白い動きについての話題だったのですが、
私が気になっていた部分とことなった部分でしたのでコメントしました。
実は、 私が気になっていたのは、フレアそのものではなくモートン波現象だったのです。
ですから話題にされている現象と意味が合いませんでした。
実は群馬天文台の方も西はりまの方もモートン波についてご存知なかったのです。
モートン波とは、いわゆる爆発時に起こる衝撃はです。
これは彩層表面に起こるものとCME爆発などのコロナ領域でも見られます。
衰退していた太陽ですが、黒点群の発生も少し見られるようになってきました。
昨年の皆既日食で購入された多くの方々が各種フィルターをオークションで
手放し始めていますので、今が買い時です。
☆1/15部分日食(中嶋)星空年鑑
実際は金環日食なのですが、日本では部分日食になります。
2010星空年鑑DVDには色々なシミュレーションがあります。
今世紀最長の金環日食ですが、日本で見られる部分日蝕は、西日本のみで、
夕暮れギリギリです。大阪では高度3.3度、名古屋で高度2度と大変低いです。
できるだけ高いところに昇れば、観察できるかも知れません。
1/25には、すばる食。1/28火星接近がありますが、それより天候の方が問題かも、、。
☆皆既日食ビデオ(NHK-DVD)(米林)
昨年7月22日皆既日食のDVDを手に入れました。
去年の皆既日食だけでなく過去の映像も含め太陽の素顔を紹介したものです。
勉強にもなります。なぜか沢山用意しましたので(MLでは詳しく語れません笑)
ビンゴ大会に出品します。
☆ビンゴ大会
各種カレンダー、プレミア物天文手帳、生DVD、ネックウォーマ、
10ドル望遠鏡一式、笠井2インチ天頂ミラー、各種アイピースなど今年
も多くの出品がありました。ビンゴが終了しても景品が多数残りました
ので、恒例のじゃんけん大会になりました。
☆7/31〜8/1流星会議(溝口)
まだハッキリした事は決まっていませんが、流星会議が本年富山県婦中
で行われるようです。
ふるって参加して下さい。
日本流星研究会
http://meteor.chicappa.jp/2010NMS/nmsindex.html
☆野々市町のイベント(松田)
昨年は、部分日蝕や観望会でお世話になりました。多くの方から次の開
催の問い合わせがありますので、今年は天文祭のようなことを企画した
いと思います。その時は、また御協力をお願いしたいと思います。
☆今後の予定(中嶋)
星の会会誌の発行や観望会、遠征や合宿などを行っていきたいと思っています。
例会は、三月までは石川子ども交流センターで行います。


これは、長さんが書かれた例会報告をベースに
ホームページ向けに山川が加工したものです
2010.6.30 


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