【 概要 】
日 時 :2013年04月14日(日) 会 場 :石川県柳田星の観察館「満天星」 出席者
:22名 + 3名
今回は、「満天星
開館20周年記念式典」が行われると言うことで、会場を「満天星」に移し、特別遠征例会を行いました。
能登有料道路は、4月から「のと里山海道」になって完全無料化になり、懐にも優しくなりました。 さすがに石川県でも緯度でずいぶん異なり、満開の桜が逆行するように蕾になっていきます。 満天星に到着するとまったく咲いていませんでした。
早朝には、小池田先生夫妻も来館されました。
【例会?内容】
☆野々市市カメリアにての春の観望会 :松田(長代読)
今年度の春のカメリア観望会は、6月1日(土)に決定されました。 〔
月齢22.5(下弦) 〕
☆ステライメージの違い :石原
Si6と7の差は、銀河の処理でかなり印象が異なります。 7の方が諧調が豊かになりました。 作例では、銀河の腕や中央部の諧調が数段良くなっています。
☆GINJI-200FN買っちゃった :小倉
今回にあわせて買っちゃいました。 バンド上部に持ち運びバーを兼ねたバープレートを厚めの木板材で製作しました。 このプレートには、アリ溝台座をつけていますので、他の装備が付けられるようになっています。 全体に重いのが難点ですが、しっかりしています。
☆R200SS鏡筒買っちゃった :河合
今回にあわせて買っちゃいました。 軽いのが特徴で、コマコレクターも一緒に購入しました。
☆SE120F5を買っちゃった :長
太陽撮影とPanSTARRS彗星に合わせて購入しました。 焦点距離600mmなので、テレセントリック1.5倍を取り付けても太陽の全面が見られます。 先になりますが、太陽望遠鏡計画が始まりました。
【夜の会】
夜空を一晩中楽しめました。 若干ですが霞が掛かっていましたが、天の川が見えなくなることなく写真を撮る者や満天星の60cmで楽しむ者とそれぞれ自由に楽しんでいました。 今回は、新潟から来て頂いた小倉ご夫妻により夕食から朝食までお世話になりました。遠くからの参加で大変だと思うのですが、おでんの準備までして下さりありがとう御座いました。
22時09分に絶対光度−3.8等の大火球が流れ、多くの参加者が目撃できました。 その後の山川さんの報告で、実視等級は−4〜5等で日本海に落ちた可能性があるようです。
02時30分を廻ったところで周曲星座になっているカシオペアのWが昇りパンスターズ彗星が見え始めました。 星稜高校の涌島さんが設置型双眼鏡と32cmドブソニアンを持ってこられていましたのでハッキリとダストの広がりを見ることが出来ました。
【石川県柳田星の観察館「満天星」開館20周年記念式典】
11時より 満天星展示ホールにて記念式典が行われました。 その後、新しくなったプラネタリウムにて満天星誕生20年の星空と題した特別投影が行われました。 午後からは記念行事として、国立天文台の家教授の「30m望遠鏡で見る宇宙」と題した講演会をプラネにて拝聴いたしました。
国立天文台
TMT推進室URL http://tmt.mtk.nao.ac.jp/index-j.html 講演会内容PDFファイル
http://kincha.kek.jp/kincha042_iye.pdf
プラネタリウムにてコンサートも開かれました。
【イレギュラー話】
室石さんから昼食をどうされます?との話がありました。 家先生と一緒に食事をしませんか?との事で希望者を募ってみると全員参加の会食となりました。 なんと家先生のお話無しで終わっちゃいましたが、室石さんのご好意はありがたいものでした。 本館前で記念撮影も行い楽しい一時だったと思います。
【とほほ話し】
コテージは3棟を予約したのですが、何故か2棟しか使われなかったことが撤収時に判明しました。 部屋割りをしたのですが、参加者がバラバラに到着していますので、徹底することが出来ませんでした。 不手際がありましたことをお詫び致します。
★次回の例会
5月12日(日) 13:00〜 キゴ山天体観察センターで行います。
これは、長さんが書かれた例会報告をベースに ホームページ向けに山川が加工したものです
2013.4.17
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