2021年 7月 定例会 報告

 

 (注:例会報告原稿が届く気配がないため、暫定的に山川の記憶にあるところだけ記載しておきます。
 正式な原稿が届きしだい差し替えます。 )

 日 時 : 2021年7月11日(日)
 場 所 : キゴ山ふれあい研修センター・こども交流棟研修室
 出席者 : 13名

 Zoomを使用してオンライン参加2名、リアル参加11名にて例会を行いました。

【例会内容】

T.今後の予定、連絡事項 (米林会長)

 ◆ 連絡事項 ◆

1) 今年度の「キゴ山星まつり」は中止となります。

2) 「星見の日」と「おとなの宇宙塾」は通常どおり行われます。

3)ボランティア保険は今年度34名で掛けました。(去年は31名)

4)金沢星の会の口座がある福井銀行は本年度中に廃止予定です。
 また、ゆうちょ銀行の名義人を中嶋さんから私、米林に登録変更しました。(口座番号は変更ありません)

5)天文ガイドの「観測ガイド」の中に元会員の藤本さんが小惑星にキゴ山にちなんだ命名をしたとの記事がありました。キゴ山にちなんだ小惑星はこれで3個になりました。

6)30年前の今日、ハワイ・メキシコ日食がありました。自分はハワイへ観測しにいったのですが、皆既の直前で雲に覆われ、結局はでっかい部分日食を見ただけに終わりました。

U.今月の天文現象、天文ニュース (岡本事務局)


 1)  7月11日にマンハッタンヘンジがあります。
 国内でもサッポロヘンジとか似たようなものが幾つかあるみたいです。

 2)  7月12日に金星と火星、細い月が西の空に集います。

 3)  8月13日04時にペルセウス流星郡が極大を迎えます。これだけ条件の良いのは8年ぶりだそうです。

 4) 中国が宇宙ステーションの建造に着手しました。

 5) 北海道大樹町にロケット射場の運営管理会社「SPACE COTAN」が設立されました。

 6) ベテルギウス大減光の謎が解明されました。

 

V.会員の成果発表

● キゴ山関係 (干場)

1) 昨年度購入したアイピースを収めるため100円ショップで購入したケースを使用してみました。

2) プラネタリウム前の展示スペースを星の会で担当する話になっています。
  第一段として自分が撮影した写真を展示してみました。

〇 最近の成果 (立岩 )

ここ最近天文雑誌に掲載された写真を紹介しました。

1) 星ナビ5月号入選作 『冬の展望テラス』 ( 2021年1月31日19:03 ) 

 なかなか出会えない星空を求めスノーシューを履いてキゴ山の展望台へ!
月が昇るまでのわずか1時間程でしたが、オリオン座付近の冬の星座達と展望テラスを入れた作品でした。

2) 天文ガイド6月号入選作 『奥能登冬の晴れ間』 ( 2021年2月13日19:16 )

 海抜0mからのカノープスを撮るために珠洲市三崎町長手崎灯台へ。
カノープスが南中する前に灯台と冬の大三角形を撮った作品でした。
ポイントとして灯台の光源を中心にペテルギウス、プロキオン、シリウスを配置しました。

3) 星ナビ7月号入選作 『早春の天の川を切り取る』 ( 2021年3月15日03:15 )

 前年にロケハンして見つけた小さな能登町藤波漁港での作品です。
網置き場として使用していた建物入り口を使って額縁効果を狙い、昇り始めた早春の天の川を切り取りました。。
外灯が建物内部を薄っすらと照らし良い効果が得られたと思います。

☆ いろいろ (岩瀬)

  

★ 70周年記念事業について (米林)



★次回の例会

次回は 8月8日(13時〜16時) キゴ山ふれあい研修センター・こども交流棟研修室になります。

     


 



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