2022年01月 定例会 報告 |
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日 時 : 2022年01月09日(日) 場 所 : 野々市市中央公民館3階研修室 出席者 : 16名 【例会内容】 ★米林会長の挨拶 ・冬期例会会場 1〜3月における例会はこちら中央公民館3階研修室にて行います。 ・画像処理研修合宿 一部有志の間にて画像処理研修合宿を行う案がでています。 一泊二日で夏頃に行えないかなと考えています。 ・70周年企画 立案など遅れていますが頑張りましょう。 ★岡本から1/2月の天文現象
★ビンゴ大会 例年通り大いに盛り上がりました。 ★活動報告 ◇池端 例会での初めての発表を行いました。 自前の天体望遠鏡を持って2年ほど経ち、ようやく天体写真らしいものが撮影できてきました。 1.機材 赤道儀:セレストロンAVX 天体望遠鏡:セレストロンEdgeHD8 (オートガイド無し) 2.馬頭星雲(2021.12.02) カメラ:キャノン6D HI改造 ISO:12800 60秒×20枚 総露出時間:20分 ダーク5枚 画像処理:ステライメージで処理(自動処理モードした後トーンカーブ) 感想:もっと細部を浮かび上がらせたい。 3.木星(2021.11.07) カメラ:ZOW AIS224(CMOS) バローレンズ(4倍) 動画撮影:ソフト:SharpCap 1秒30フレーム、録画時間:120秒、サイズ560MB) 画像処理:ソフト:AutoStakkertとRegistax6(Wavelet処理のみ) 感想:大赤斑は表現できたが粗い写真となった。 4.レナード彗星(2021.12.03) 赤道儀で恒星追尾 カメラ:キャノン6D HI改造 ISO:12800 30秒×75枚 15枚で1秒としタイムラプス動画(5秒)にする。 感想:星座の中をレナード彗星が進んでいる躍動感が気に入っている。 5.所感 先輩から、高感度で撮影時間を短時間として、撮影枚数を稼ぐ方法も決して悪くないとの助言をいただき、ホッとした。オートガイドを導入するまで、赤道儀だけの追尾性能の更なる向上を進めたい。 ◇中嶋 ・2021年の天文関係の撮影実績を分類したら126件あり、自宅での撮影が86.5%を占めていました。撮影内容の多い順は、月、人工衛星、DeepSkyObject、星野など、でした。 ・12/14:ふたご座流星群の撮影/ガイド撮影したものを合成。雲があったので同一写野での撮影はできなかった。 ・12/21:レナード彗星を撮影/西空に見えるようなった彗星が、少ない晴れ間から辛うじて写すことができた。 ・12/29:太陽の撮影/黒点が活発になったというので、77mm望遠鏡で撮影。 ・1/6:太陽の撮影/CMOSカメラでの太陽撮影に初挑戦。 全面は実績のあるE-M1、拡大はZWOのASI 462MCと笠井の2.5xバローを使用。Borgx1.4テレコンバータで焦点距離を伸ばしている。 ・1/6:夕景撮影/月齢3.6の月と木星が接近していた。水星も見えたが、細くなった金星は太陽に近過ぎて撮影できなかった。 ・1/6:月の全面と拡大撮影。 ・1/8:太陽撮影/テレビューのx5バローでも初撮影。 ・10月に立山に行ったときに対日照が見えました。
2022.01.29
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