2022年09月 定例会 報告

 


 日 時 : 2022年09月11日(日)
 場 所 : 野々市市中央公民館3階研修室
 出席者 : ?


【例会内容】

★連絡事項 [岡本]
  1. ) おとなの宇宙塾について
      9/16 と 10/14 は「望遠鏡で惑星を見よう part1/part2」と称して実習の回となります。
      実習補助要員として三名ほど星の会から協力をお願いします。

      9/16 「望遠鏡の組立・分解(片付け)」実習
      10/14 「望遠鏡での惑星観望(導入操作→観望→片付け)」実習
          (10/14の回では実習開始前に星の会にて望遠鏡組立までは終えておく)

      望遠鏡は3台使用 (1グループ6名 ×3 計18名)
      これを講師+補助三人にて面倒をみます。

      注意点としては同時に「金曜日は星見の日」イベントも開催していますので
      プラネタリウム担当1〜2名、星見の日担当5〜6名、宇宙塾担当4名 となりますので
      星の会から十数名余りの協力が必要になります。

  2. ) 街中スターウオッチング
    10/20開催の「街中スターウォッチング」について詳細を干場さんより話して頂きました。

    日時 : 10月20日(木) 18:00〜20:30 (月齢24.6 (時間内に月は見えない))
    場所 : 金沢市役所前広場
    人員 : キゴ山から5名(指導員、事務官、用務士)、星の会から多数
    望遠鏡: 5台 (28cmSC, 20cmSC,タカハシFC100 ×2台,タカハシFC76 )
    対象 : 惑星(木星・土星)、二重星(アルビレオ、いるか座γなど) など
    解説 : 5回(18時、18時半、19時。19時半、20時) 担当は岡本氏

    星の会としての担当は
    ・安全確保、人や車の誘導など
    ・解説補助(岡本氏の手伝い)
    ・望遠鏡(5台)操作補助

    星の会のベストと光る名札を着用します。必要に応じて車誘導灯も使用します。
    当日のスケジュールは以下の通り
     11時 : GONOGO判断
     12時 : 星の会への連絡(米林会長と岡本事務局長)
     17時 : キゴ山担当職員の現地到着(5名)、市役所各課への到着報告
     17時半: 準備開始(キゴ山職員、金沢星の会)
     18時 : 開会(開式挨拶などはなし)
    * 20時 : 後片付け開始
    * 20時半: 撤収
    注* キゴ山資料にて”20時-20時半 後片付け”になっています。ので上記タイムスケジュールですが、イベント自体は20時半までですのでスケジュール的に整合しないように思われます。要確認項目。

    その他
    ・市役所広場横の公用車駐車場には、5台分確保する予定
     星の会会員車両を優先しつつキゴ山の機材運搬車両とのバランスを検討中
    ・28cmSC, 20cmSC用にキゴ山からポータブル電源2台
    ・アイピースを5セット
    ・消毒用アルコールとその設置テーブル
    ・解説用にHDMIケーブル、ワイヤレスアンプ、マイク、パソコン、看板(自立式)

    ・岡本氏PC用電源は干場氏が個人的にポータブル電源を手配する
    ・「金沢市の広報(新聞(地方紙))」掲載と 市役所の掲示板に開催案内を載せる
    ・星の会からの参加協力人数を早めに確定したい。
     個人で駐車料金を払うことがないように駐車が必要な総台数をキゴ山から市へ申請する必要があるということもあります。

    〔例会報告をウェブ用に加工しながら思いついた個人的感想
    ・事前に南北方位を把握したいかな? 縦タイル○○枚、横タイル△枚で北が出るとか…
    ・対空双眼鏡があればコートハンガーとかMel20とかh・χとか見せられるのでは?
    ・公用駐車場から広場まで台車を市役所から借りられないかな?
    ・キゴ山職員の市役所への到着報告と並行して設置に掛かりたいがそもそも17時すぐに来られる人はいるの?
    ・モニターもしくはプロジェクターは?
    ・市役所前という場所なのでレーザーポインター使用は完全禁止にしたほうがよいように思う。
     (絶対に正義の人からクレームというかタレコミがあると思う)

 
★岡本から9/10月の天文現象

  1. ) 9月17日 海王星が、みずがめ座で衝

  2. ) 9月23日 秋分の日。
    太陽が黄道座標で黄経180°の位置に来るのが秋分
    この日は昼夜の長さが同じになりそうだが、諸般の事情により、金沢では昼が夜より16分長い

  3. ) 9月27日木星が衝となり、木星がいよいよ見頃です。
    ついでに、ガリレオ4大衛星も眺めましょう

  4. ) 10月09日 水星が西方最大離角。 ー明け方の観望好機をむかえますー


★岡本から天文ニュース
  1. )  ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が次々と高解像度の写真を公開し始めています。
    木星の環やオーロラ、100光年先で「海洋惑星」の有力な候補を発見、
    太陽系外惑星(TOI-1452 b )の直接撮影に成功!
    M74の詳細画像(ハッブル、ジェームズウェッブ、両者の画像の合成)

  2. ) 宇宙葬はいかがですか?
    世界初の宇宙葬を行う会社アメリカのセレスティス社
    次の順番を待つ人々の中に7月に89歳で亡くなったニシェル・ニコルズ(スタートレックのウフーラ中尉)がいる

  3. ) 天王星と海王星ではダイヤモンドの雨が降る。
    メタンCH4が分解され、圧縮した炭素がダイヤモンドとなって惑星の核へ沈降して行く。

  4. ) 2022年4月2日パーサヴィアランスが火星の日食をとらえた。
    衛星フォボスの日食(太陽面通過?)である。
    ついでに、2019年3月17日キュオリオシティによって撮影された、ダイモスの日食


★活動報告


◆蠍と蛍の舞 (岩瀬)

 星ナビ10月号入選の星景写真を紹介。
5枚の写真を空1枚と地上4枚に分けて画像処理し合成するやり方をPhotoShopの操作を交えて説明しました。固定撮影での南天の空240コマだけが成果となり、タイムラプス動画にして披露しました。

◆初立山も星空見れず (岩瀬)

 8/27に立山に行ってきましたが、ガスガスのあいにくの天気で、室内の星空説明で終わりました。
来年リベンジします。
 
  2022.09.24

 









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