機材の一部をご紹介致します。

 望遠鏡  

 1 セレストロン製C11EX (下の写真の左です)

   28cm F10のシュミットカセグレン式。友人に仲介して頂き入手したが、シンチレーションが穏かな日は

   400倍以上にも耐え気持ちの良い像を見せてくれます。主に惑星観望、撮影に使用しています。

   欠点は長焦点の為にX0.63のレデューサーを使用しても散開星団等は一部しか見えません。

 2 自作20cmF6ニュートン (上の写真の右です)

   学生時代に主鏡を自分で研磨したもので、昔流行したアルミアングルを多用した角型フレームの鏡筒です。

   接眼部には懐かしのスクリューマウント時代のペンタックス製ヘリコイド接写リングを使用する等の

   ように作成は80年代ではあるが、70年代を感じさせる望遠鏡です。架台との接続はC11と同じアリガタ、

   アリミゾで交換できるようにしました。ただ、鏡筒回転ができないので見る方向によっては辛いものが有りま

   す。セレストロン製C11EXを購入するまでの主力機ですが、現在は物置の中で休眠中です。   

 3 高橋製作所製イプシロン200 (下の写真の左です)

   私が参加させて頂いている、八ヶ岳南麓天文台星の村を主催する串田さんから譲っていただいた

   ものです。備品として1眼レフ用のアダプタやマミヤプレス用のアダプタもあるのですが、八王子の

   明るい空では、、、。遠い将来冷却CCDを購入したら使用したいと思っています。

   これも物置の中で休眠中です。

 4 高橋製作所製10cmI型F10ニュートン (下の写真の右です)

   高校生時代のアルバイトで購入した想いでの望遠鏡です。三脚、赤道儀は友人に譲ってしまい、

   鏡筒だけが手元に残していましたが、金沢の米林さんからD型の三脚、赤道儀を譲って頂き、当時の姿を再

   現することが出来ました。F10の長焦点に助けられ結構見えます。 

 

 双眼鏡

 1 メーカー不明7X35

   昔親父が買ってくれたもので、像のシャープさは有りませんが、広角の視野が気に入っています。

 2 ニコン製7X50 トロピカル

   奥さんの所有物ですが、像のシャープさはさすがです。

 3 ミザール製11X80

   ヘールボップ彗星が来たときに値段に負けて衝動買いしたものです。像の甘さ、視野の狭さ等の

   欠点も有りますが、値段にしてはそこそこでしょう。但し三脚は必須です。

 

 赤道儀

 1 高橋製作所製NJP

   高校時代からの憧れの赤道儀でしたが、高くて購入できず、社会人になって(妻の許しを得て)やっと

   購入した赤道儀です。

   もともと自作の20cmを載せるつもりで購入したのですが、重い為に、自宅の車庫の上にピラーを立てて

   設置してやっと使用機会が増えました。

   モータはビクセン製のスカイセンサー2000PCを自己責任で改造し、使用しており、自動導入の環境を

   作成しました。

   以前はGP用のエンコーダを付け旧式のPC98に高橋製作所製のテレスコープトレーサーを使っていま

   したが、自動導入環境ができた為にはずしました。

 2 ビクセン製SP赤道儀

   高橋製作所製10cmI型F10ニュートンが架台が無い状態でしたので、昨年ショップのガレージセール

   で見つけ購入しました。

   この架台は赤緯部と赤経部が分離でき、極軸望遠鏡とモータも付属していまので、そのうちポータブル

   赤道儀としても使用したいと考えています。

 

 カメラ

 1 ニコンFM

   今となっては殆ど絶滅状態のマニアルカメラです。レンズは50mmF1.4 135mm、300mmの3本です。

 2 NEC製デジタルカメラピコナ

   惑星写真で有名な池村さんの記事に刺激され入手しました。池村さんの丁寧な教えで、無事に1眼レフの

   レンズを付ける改造も実施し、惑星写真専用にしました。

   無限大ピント合わせ用のアイピースの不成熟等まだまだ、課題は山積みですが、恩方の星空のページ

   に有る、土星と木星はこれで撮影しました。

 3 ソニー製モノクロITVCCDカメラ

   0.5ルックスのCCDカメラで、友人に譲って頂きました、データコネクタと、電源部のコネクタ入手に時間が

   かかり、今まであまり使用していませんでしたが、今年の火星の接近時に活躍させたいと思っています。 

 4 東芝製カラーITVCCDカメラ

   ジャンク屋さんで見つけ購入したもので2ルックスです。

   電源部も一体化され重く、これを付けるとバランスの再調整が必要となりますが、木星や月の撮影に

   使用しています。欲を言えばもう少し感度がほしいところです。 

    

 観測小屋

   自宅新築を機会に望遠鏡を常設する為に作成したもので、車庫のテラスの上に観測小屋を設置しました。

   見てくれは悪いですが、望遠鏡を常時設置できる環境は絶大で使用機会が飛躍的に向上しました。

   ご近所の「今度の台風では、飛ばされるだろう...。」との期待?にも負けず3年目を迎えました。

 1 ピラー部

   鴨居型にして車庫の柱とは独立させ、車庫(テラス)の振動を拾わないように設計したが、残念ながら階段の

   上り下り時には若干振動しますので、振動吸収用の対策を検討中です。

 2 小屋部

   イレクターで骨組みを作成し、コンパネ板で囲った簡単な物です。一般のスライディングルーフとは異なり

   上部を防水のテントシートを使用した関係で、小屋ごと移動する形式にしました。

 

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